松花堂弁当の起源

松花堂弁当
誰もが1度は食べたことのあるのではないでしょうか

その松花堂弁当の起源はご存知ですか

大阪にある(今や大阪だけに留まらず海外でも有名になりましたが)
料亭「吉兆」の創始者が八幡を訪れた際に
松花堂昭乗のお好みの四つ切箱を見て、

その箱に懐石料理を盛り付け、
お弁当にしたのが「松花堂弁当」の始まりだそうです。

松花堂昭乗はもともとは石清水八幡宮(京都府八幡市)の社僧であり
現在の松花堂のある地で余生を送られました。

その松花堂昭乗が400年近くも前に使っていた物入れが
お弁当箱としてよみがえり
全国で「松花堂弁当」として皆さんに愛されているのだそうです。


と、長い前置きになっちゃいました〜


その、京都の松花堂で先日行われたお茶会に行って来ました。

この松花堂忌の大茶会は毎年行われており
今年は表千家の担当でした。

お茶券はたったの5000円です。

表千家のお茶席と煎茶のお茶席があり
点心席でいただけるのは京都吉兆のお点心です

先生とご一緒したので残念ながら
写真撮影できてませんが
焼き物や煮物、和え物等が綺麗に盛り付けられ
なんとお碗もついています。 

大阪や京都のお茶会とエライ違いやわ〜

普通、あのお点心付だと1万は取られる


青森や名古屋、ご遠方から見えれらてた方々もいらっしゃいました


お茶席では普段はガラス越しに展示されている
御軸やお茶碗が使われ
お煎茶席ではマッタリとした甘いお茶がいただけました


久しぶりの着物でしたが
何とか着崩れることもなくやれやれでした〜


松花堂にある「吉兆松花堂店」では
嵐山の京都吉兆本店よりリーズナブルに
吉兆のお食事がいただけます。

普段使いにもいいかもしれませんね〜